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バイオガス発電の仕組み

畜産糞尿からの発電

「バイオガス」とは生物の排泄物、有機質肥料、生分解性物質、エネルギー作物などの「発酵・嫌気性消化」により発生するガスのことをひろく意味しています。世界的に化石エネルギーに代わる新しい資源としての「バイオガス」を求める声も多く、いろいろな研究・開発が欧米各国をはじめ日本でもさかんに行われてきました。現在、日本で稼働中のバイオガスプラントでは「消化ガス」と同様に「分別」「調整」を経て約35℃~55℃程度の嫌気性環境下で「消化(嫌気性消化処理)」、20日~1ヶ月かけて発酵が行われガスを抽出します。「バイオガス」の化学成分的には、主に「メタン(CH4)」と「二酸化炭素(CO2)」から構成されてます。

畜産糞尿からの発電解説その1

下水汚泥からの発電

一般の生ごみや下水の汚水を処理する過程で発生する「有機性廃棄物」を処理する方法として、「嫌気性消化処理」があります。廃棄物はまず、「分別」「調整」され「消化(嫌気性消化処理)」を経て、「脱水」「乾燥」「焼却」「溶融」などを経た後、場外へ搬出され、肥料、工業原料などに有効利用されています。「消化」は廃棄物中の有機物を嫌気性微生物により分解し、減容化と安定化を図る生成方法です。「消化」は約35℃~55℃程度の嫌気性環境下で、20日~1ヶ月かけて行われます。この「消化」の過程で発生するガスを「消化ガス」と呼びます。ガスの主成分は「メタン(CH4)」及び「二酸化炭素(CO2)」で、メタン6割、二酸化炭素4割程度です。微量の硫化水素(H2S)なども含んでいます。

下水汚泥からの発電解説その1

食品廃棄物からの発電

一般の生ごみや下水の汚水を処理する過程で発生する「有機性廃棄物」を処理する方法として、「嫌気性消化処理」があります。廃棄物はまず、「分別」「調整」され「消化(嫌気性消化処理)」を経て、「脱水」「乾燥」「焼却」「溶融」などを経た後、場外へ搬出され、肥料、工業原料などに有効利用されています。「消化」は廃棄物中の有機物を嫌気性微生物により分解し、減容化と安定化を図る生成方法です。「消化」は約35℃~55℃程度の嫌気性環境下で、20日~1ヶ月かけて行われます。この「消化」の過程で発生するガスを「消化ガス」と呼びます。ガスの主成分は「メタン(CH4)」及び「二酸化炭素(CO2)」で、メタン6割、二酸化炭素4割程度です。微量の硫化水素(H2S)なども含んでいます。

食品廃棄物からの発電解説その1

自然系ガスからの発電

「バイオガス発電推進協議会は、これまでなかなか利用の進まなかった畜産糞尿や汚泥などから生成されるバイオガス、所謂、未利用エネルギーを発電に利用することを推進しております。 一方で、化石燃料の中でも温泉ガスやランドフィルガス、また、新たに注目されているメタンハイドレードなど、いわゆる未利用エネルギーがたくさんあります。
当協議会が推奨するマイクロガスタービンは、バイオガス以外の未利用エネルギーでも非常に効率よく発電できるシステムです。
当協議会では、エネルギー資源の少ない日本の将来を鑑みて、バイオガスによる発電だけではなく、未利用エネルギーによる発電についても推し進めるべきと考えております。」

自然系ガスからの発電解説その1